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  • 明太子の保存方法は?
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https://gigaplus.makeshop.jp/fminamoto/left/furusatomagazine.jpg
 

明太子の保存方法
購入したての明太子。美味しく食べたいために、まず行いたいことは?

購入したての明太子。
賞味期限は冷蔵保存(10℃以下)で1週間程度です。
購入した明太子を1週間程度で食べることが出来る量ならいいですが、お得品ということで1〜2kgといった分量を購入された際、なかなか1週間では食べきれないのも事実。

そこで食べれない分は冷凍すると思いますが、ちょっとした手間をかければ、新鮮に近い状態の明太子を美味しくいただくことが出来ます。

源からお届けする明太子はクール便にて発送しているので凍った状態でお手元に届きます。
(源から出荷される明太子は専用冷凍機で約-60℃もの温度で急速凍結を行っており(詳細)、冷蔵解凍していただければ美味しさを保ったままでお召し上がることが出来ます。)

1週間で食べられる明太子は食べる分を冷蔵庫にいれてじっくり解凍を行います。(夏場などの常温解凍は明太子を衛生的に痛めるのでなるべくお避け下さい。)

そして、1週間で食べられない明太子は解凍前に1本1本ラップで包んでからまとめてタッパーやフリーザーパック等にできるだけ平らになるようにして冷凍庫に保存してください。(半年間の冷凍保存が可能です。 )
※源ではすでに小分けにされ急速冷凍された明太子をご用意しております。
注意点として、1回解凍した明太子を再度冷凍することは避けたいところです。
再々度解凍した際、明太子からドリップ (解凍したときにでる旨味を含んだ水分)
が出てしまい、明太子の美味しさが半減してしまいます。

凍結方法の違い。
一般ご家庭の冷凍庫で凍結を行うと何が起こるか?

スーパーなどで販売されている冷凍食品を解凍したのと比較して、ご家庭の冷蔵庫で凍結し再解凍した食品は水分がたくさん出で旨味が半減しますよね?

これは業務用冷凍庫と一般家庭の冷凍庫の仕様の違い、そして凍り方の違いが原因です。

一般家庭の冷凍庫の温度設定は約-18℃以下(JIS規定)に設定されています。主に一般家庭用大型冷蔵庫に多い「ファン式」と、50L〜70L前後の小型冷蔵庫に多い「直冷式」に分けられます。

ファン式 冷却機にファンを取り付け、強制的に庫内に行き渡らせる方式
直冷式 冷蔵庫の庫内にコンプレッサー(冷却管)を張り巡らせ、管からの冷気で直接冷却する方式
基本的にどちらの方式の冷凍庫も水分の多い食品(野菜や生もの)を常温から凍結させようとすると外側から徐々に凍結(緩慢凍結)されていきます。
すると、細胞内の氷の塊が大きくなることで食品の細胞壁を壊してしまい、解凍すると細胞から出た水分により水っぽい食感になって旨味が半減してしまいます。 (※どちらかといえば家庭用冷凍庫は調理
された食品を凍結するのに向いています。 また冷凍食品を解凍せず家庭用冷蔵庫で冷凍した場合、すでに凍結状態のため緩慢凍結されず食品は傷みづらいです。)
一方、業務用冷凍庫は-30℃以下で急速冷凍を行うため、均一に冷凍され食品の細胞破壊を抑制します。結果解凍しても新鮮に近い状態で解凍できるのです。
※源の冷凍庫ではCAS発生装置を使用し約-60℃の温度で水分子を振動冷凍することで、生成される氷の結晶を微細化し、食品の細胞破壊を抑制し新鮮な状態で明太子を冷凍しています。そして、解凍後もドリップがなく、色、香り、味わいも限りなく「生」に近い状態に戻ります。